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2014-12-03

ベンチャー企業の経営管理の方法3 お金と人材をひきつける源泉

お金はなぜ集まってくるのか?

なぜ優秀な人材が集まるのか?

の続きです。

結局、お金と人材をひきつける源泉は何なのでしょうか?

煎じ詰めるとやはりビジョンだというのが私の結論です。でもこれ、案外軽視されているのですよね。しかし、非常に重要なことではないかと思います。

理念、ミッション、ビジョン、という会社の根本概念はいくつかありますが、 ここでは一括りにしてビジョンといいます。この3つは厳密には異なる概念ですが、そのことはちょっと横に置いておきます。

ビジョンとしては、まず会社の目的をはっきりとさせ、その目的を達するための事業構想を描きます。これは大きな絵になって当然です。構想は楽観的な方がいいですね。

 

よくお見かけするのが、会社の目的がはっきりしていない場合です。

目的を持って生きている個人は、日々前に進んでゆけると思います。

法人も同じで、目的をはっきりさせる必要があると思います。ですので、何のための会社か、ということをよく考えるのがいいと思います。

そして、それをわかりやすい言葉で表現します。個人であれば、内に秘めておいてもよいのですが、法人は違います。これは社内外に向けたメッセージです。多くの人と共有したいものです。わかりにくい言葉だと、社内外でシェアされないですからね。

いくつか例を見てみましょう。

・服を変え、常識を変え、社会を変える(ファーストリテイリング)

・毎日の料理を楽しくすることで、心からの笑顔を増やす(クックパッド)

・類が使うすべての情報を集め整理する(Google)

・人生における成功の象徴となる(メルセデス)

・自己発見と創造を促すために、人と人のつながりを生み出す(スターバックス)

わかりやすく、同時に事業のエッセンスが効いていますね。

よく「世界の平和のため」とか、「人類の幸福のため」ということに行き着くのですが、それだと何をやる会社か見えなくなりますので、もう少し事業に添った表現にしたいところです。

あと、売上高1,000億円、や、時価総額1,000億円、ということも目にします。これは目標としてはいいのですが、目的とはちょっと違うと思います。

ビジョンと事業構想に磨きをかけることが、お金と人材を惹きつける第一歩だと思います。これはよーく考えて、しっかりと腹落ちさせた方がいいと思います。事業を進めながら考えるのでもいいと思います。

成功の秘訣?それは大きなビジョンが持てるかどうかだけだよ。(ビル・ゲイツ)

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