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2014-10-10

クックパッドの成長戦略

前回からの続きです。

 

まずはクックパッドさん。

 

既にクックパッドは大いに成長していますし、まだ成長余力はあります。事業の肝は、レシピ投稿数で、投稿のインセンティブについては、投稿者に読者からの反応をフィードバックするしくみやランキングなどで既に整っています。

 

業績推移

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ヤフートップページのメニュー掲載に成功し、おびただしい数の閲覧者流入があると思いますし、グロースハッキングによるプレミアム会員の増加に成功、またスマートフォン広告の増加が足元の成長を牽引しています。

同社グロースハッキングのスライド

 

そして今後の新機軸での成長戦略については、決算説明資料のスライドP26から記載されています。

決算説明資料

 

軸は3つ。

 

・ 海外展開:

既にスペイン、米国、インドネシアの海外のレシピサイトへの資本参加や買収を行っていて、海外での成長を画策。

海外展開について

 

・「料理を楽しみに」に続く価値を追求

既にクックパッドモデルで成功していますが、今後は、クックパッドの価値に続く別の価値創造を画策。料理以外の生活シーンに事業エリアを広げる。具体的には、特売情報によるリアル食品店舗との協業、健康レシピ、家計といった分野で事業を進めています。

 

・ 新しいメディアの創造:

サービスをレシピ以外の領域に広げるためのニュース、SNSメディアの運営を始めています。

これら複数の事業をパラレルに進め、第二、第三の事業の柱をつくってゆく戦略ですね。

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既存の事業がピークを迎えてからではなく、サービスが成長している早い段階から新しい事業の種を具体的にいろいろと植えて育てる、ということを着実にやっていらっしゃる会社だとお見受けしました。

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