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2013-01-09

コーポレートガバナンスの強化は企業価値向上のため

上場会社はもちろんのこと、上場審査においても、証券取引所はコーポレートガバナンスをとても重視しています。日本ではコーポレートガバナンスが世界的にとても弱いと評価されており、日本の証券市場から投資家が減っている理由の1つとされているからです。

コーポレートガバナンスというと、経営者の暴走抑止や不祥事の防止と解釈されがちですが、本来的には「長期的な企業価値向上のための企業統治のあり方」というのが正しい理解だと私は考えます。

社外役員の人数など形式的な話ではなく、取締役および取締役会の思考や視点を正しい方向に向けることが大切だと思います。

代表取締役をはじめ各取締役は今期の業績や目先の課題・トラブルに追われ、つい、長期的な成長についての思考と行動が後回しになると思います。

折角上場したのに、上場後に業績がさえなくなる企業がとても多いのはその顕れだと思います。

短期的な視点と長期的な思考の偏りを補完するのが社外役員の役割だと思います。正しいコーポレートガバナンスを通じ、監視機能のみならず、企業価値向上の実現を補佐する役割を担ってゆくことが必要なのだと思います。

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