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2012-11-08

アイスタイル社 東証Mから短期間で東証1または2部へ!

 今年の3月に東証マザーズに上場したアイスタイル社。11月に早くも東証1または2部へ指定替えを行うようです。

http://contents.xj-storage.jp/contents/36600/T/PDF-GENERAL/140120121101029852.pdf

 @cosmeは化粧品の口コミサイトとして有名ですが、具体的にどのような事業をしているのか見てみましょう。

まずは業績推移から。                                                 金額:百万円

H19.6

H20.6

H21.6

H22.6

H23.6

H24.6

売上高

1,279

1,194

1,220

3,257

3,832

4,455

経常益

64

△139

79

240

432

611

 ビジョン:「生活者中心の市場創造」

ネットがない頃はメーカーから消費者へ情報が一方通行でしたが、ネットの時代になり、消費者からメーカーに声が届けられるようになる、そのようなコンセプトがビジョンとしての言葉になっていると思います。

事業構成は以下の通りです。

1.メディア事業

 (1)メディアサービス(広告事業。@cosmeの広告枠を販売する事業)

   ①レスポンス型広告  バナー広告、テキスト広告、メール広告

   ②ブランディング広告 手厚い広告サービス。Yahoo! BEAUTYとの連携。

   ③アフィリエイト広告

 (2)ソリューション事業

   ①ブランドコミュニティサービス  @cosme内のブランドページに化粧品会社が自社PRのページを掲載できるサービス。月額料金性なので場所貸し的なサービスではないかと思います。

   ②キャリアサービス 求人サービス

   ③リサーチアンドコンサルティングサービス  クチコミデータベースとその分析ツールの活用サービス、その他調査分析サービス。

   ④データ利用サービス @cosmeのロゴ、ランキング、クチコミ情報の使用権を貸し出すサース。

 (3)プレミアム会員サービス

2.EC事業

3.店舗事業(現在7店舗)

 それでセグメントの業績的には、                   金額:百万円

2011.6

2012.6

メディア事業

売上高    2,105

営業利益        344

売上高    2,523

営業利益    524

EC事業

売上高          432

営業利益         39

売上高      457

営業利益          29

店舗事業

売上高        1,294

営業利益         12

売上高        1,474

営業利益         36

 @cosme自体がブランドとなっているのと、@cosmeのクチコミデータを元に品揃えをしている店舗。通常のドラッグストアとは違った店舗になっていると思います。メディア・EC・店舗で本当のシナジーが生まれていると思います。

2013.6期の第一四半期は、全てのセグメントにおいて前年より売上が上がっています。

@cosmeのサイトのデータは、2013.6期の第一四半期の公表データによると、

月刊PV  1.9億  月刊UU  590万人  会員数 190万人

商品点数  20万   レビュー数  990万

となっています。

 今後の展開としては、同社の事業ドメインを「ビューティープラットフォーム」と位置づけ、コスメ以外のカテゴリーを展開、アジア最大のビューティープラットフォームを築こうとしています。その一環として2012年5月にはエステ、ネイル、癒しなどのサロンサイトを運営するサイバースター社を買収、アイスポッドという商号に変更して展開を開始、またアジア地域へも足場もつくっています。@cosmeが堅調なうちに、しっかりと次の種を蒔いていますね。

 

 

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