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2012-09-25

コーポレート・ガバナンスという言葉を今一度整理してみましょう

さて、コーポレート・ガバナンスとは、言葉を使う人によって意味が異なっていますので、有識者同士で話していても、話がかみ合わないことがあるくらいです。

大きく分けると、コーポレート・ガバナンスとは、
1)「企業統治」という語意のみで使っている人
2)「コーポレート・ガバナンスのあり方」、という意味で使っている人
3)「経営監視」という意味で使っている人
4)「抑止、牽制」という意味で使っている人

よく、監視や抑止と言う意味で、「ガバナンスをかける」と言う人がいますが、governanceという単語は、「統治」、「支配」という意味で、「抑止」や「監視」という意味はありませんので、言葉の使い方が間違っているのではないかと思います。ただ、話の流れで理解はできてしまいますけどね。

使う人によって、意味が異なっているのが現状ですので、漠としてしまうのだと思います。

私自身の使い方は、これまで記載してきた通り、
コーポレート・ガバナンス:企業の舵取り
コーポレート・ガバナンスのあり方:長期的な企業価値の向上
→長期的な企業価値向上:いかに価値を向上させるかという攻撃面と不祥事防止やモニタリングなど守備面の両面
コーポレート・ガバナンスを実戦する主体:取締役会

と整理しています。

次回は、取締役会のあり方について考えます。

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