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2012-09-20

コーポレートガバナンス 取締役会のそもそもの目的は何?

取締役会の目的は何なの?

取締役会は、株主から経営の委任を受けた取締役が行う会議ですよね。

株主の願いとは、株主価値の向上にあると思います。企業価値の向上と考えてよいと思います。(株主としては1株当たりの価値の向上を願っていると思うので、ここではあえて株主価値と記載します。)

株主の願いが株主価値の向上であれば、取締役会の目的は、株主価値の向上を実現すること、になると思います。

ただ私は、目先の利得志向の短期的株主に照準を合わせる必要はないと思います。ここを中心に考えてしまうと、会社の長期的発展が歪められる危険があるからです。

よって、取締役会の目的は、「企業を存続させ、長期的に株主価値の向上を実現する舵取り」になると思います。

私は「長期的に」が重要だと思います。短期的な利益ではなく、長期に亘り株主価値を向上させること。長期的向上のために、先行投資により一時的に増益幅が減少すること。利益水準が小さい会社では利益が減少することも許容しなければいけないからです。

長期的に企業を存続させ、株主価値の向上を実現するためには、不祥事を未然に防止することは当然のことですね。

世の中で議論されているコーポレート・ガバナンスは、不祥事を未然に防ぐことや経営者の暴走を止めることに視点がいっていますが、私は、抑止などディフェンス的なことだけではなく、いかに企業価値を高めるか、ということを議論の中心にしなければならないと思います。

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