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2012-08-13

[優先株式]希薄化防止条項

ベンチャー企業では、上場までに複数回の増資を行うことが一般的です。しかし、増資後、事業が思うように進展せず、業績が思わしくないと、前回の増資時より株価を低くしなければ資金調達できないことがあります(「ダウンラウンド」と言います)。このような時、最初に増資を引き受けた投資家の株式シェアがかなり低くなります(株式シェアが低くなることを「希薄化」すると言います)。これを防止するために、ダウンランドの場合には、株式シェアが希薄化しないよう、調整する旨の条項です。具体的には、優先株式を普通株式に転換する比率を変更できるようにすることで(例えば優先株式1株に対して普通株式1株に転換できる比率1:1を1:1.5に変更できるようにする)、希薄化を防止する条項です。

こちらもベンチャーファイナンスにおける優先株式では一般的な条項となっています。

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