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2012-08-09

[優先株式]優先配当権

普通株式の株主(普通株主)に優先して配当を受けられる権利です。
ベンチャーファイナンスで優先株式を活用する場合、優先配当権は一般的に盛り込まれる条項です。

一般的に未上場の段階では配当することはほとんどないと思いますが、配当金は株式数に応じてなされるため、経営陣等の保有株式数が多いと、配当して会社のお金をいたずらに経営陣等に還元することが可能です。これを抑止する目的であることが一般的です。もっとも、配当するには配当可能利益(貸借対照表の純資産の部の項目)の蓄積が必要になりますが、ベンチャー企業では赤字が先行したり、しばらくは利益水準も乏しかったりするため、実際に優先配当を出すことは極めて少ないと思います。
なお、新規上場する時には、優先株式は普通株式に転換することが必要になることがほとんどですので、優先配当権のある株式が上場することはないと思います。

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