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2012-07-26

個人株主の留意点

個人株主の留意点
創業間もないころに、友人や知人に増資を引き受けてもらっているケースを見受けます。しかし、プロの投資家ではない一般個人は、出したお金が戻ってこない可能性が高いことや、ベンチャー企業のことも未上場の株式のこともわかっていない人がほとんどです。また数年したところで、「お金が要り用になったので、私の株式を買い取ってくれないか?」と言う個人もいます。

これは、社員にも言えることです。また、ほとんどの未上場会社では、株式の売買は取締役会の譲渡承認を必要とするように定めていますが、それを知らずに勝手に株式を売却してしまうこと、それにより望ましくない人に株式が行ってしまうリスクがあること(この場合、善意の第三者すなわち望ましくない人に株式譲渡の無効を主張できないことがある)、このようなことで会社側が株主を正確に把握できなくなってしまうことなど、上場に支障をきたすことが起こり得ます。
よって、社員の株式はストックオプションで手当てするようにし、それ以外の個人はなるべく株主にしないことが理想です。

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