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2012-07-11

浮動株主と安定株主

浮動株主 安定株主、

上場後に株主を分類する言葉です。すぐに株式を売却する可能性が高い株主を浮動株主、上場しても当面株式を売却しない可能性の高い株主を安定株主といいます。

VCは上場後に株式を売却することを目的としていますので、浮動株主と言えます。経営者は、経営を担ってゆく株主であり、短期売却を想定しないので安定株主であると言えます。

浮動株主が多すぎると、上場直後に株式の売りが殺到して、株価がいたずらに下がり、上場前の公募・売り出しで購入した一般投資家に迷惑がかかるため、主幹事証券会社が非常に懸念します。これについてはロックアップにより、流動株主は保有株式の一部を一定期間売却できないような約束を事前にするなどの対応をします。

事業会社は安定株主か?
 資本提携先の事業会社が、上場後も安定株主とみなされることはありますが、環境の変化が激しい時代の中で、事業会社も様々な方針転換が茶飯事のようにあることから、決して安定株主でい続ける保証はないと思います。ただ、事業会社はキャピタルゲインを目的として株式を保有しているわけではないので、上場時点で事業上深い関係があれば、すぐに株式を売却する可能性は低いと思います。

個人株主は安定株主か?
 当然ながら個人の意思は異なりますが、上場審査上は役員以外の個人株主は浮動株主とみなされることが多いです。

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