toggle
2015-06-08

企業にとって最も重要な日はいつだろう?


sea-ocean_00025米国の作家リチャードライダーは、「人生で最も重要な日を2つ挙げるとすれば、それはいつだろう?」と問いかけます。

1つは「誕生日」。

そしてもう1つは、

「自分が何のためにこの世に生を受けたかに気づいた日」

だと言います。

(「世界でいちばん大切にしたい会社/翔泳社」から引用)

職業人であれば、「天職に気付いた日」ということでしょうか。
目的が明確であると、多大なエネルギーが湧いてくるし、目的を果たしたいと心から思うと没頭する。

志、使命は、気力と精神力の根源であるように思います。

偉業は、生まれ持った才能ではなく、目的が明確であるから成し遂げられるのかもしれません。

リチャードライダー氏の言葉を企業に当てはめると、企業で最も重要な日は、

「創業日」と「企業の目的が明確になった日」

となります。

社会的使命のあるブレない目的にたどり着いた日。

創業時に目的がはっきりしている場合もあるでしょうし、事業を進める中で明確になってくる場合もあると思います。

社員の入社動機が、企業の目的への賛同であってほしいのですが、現実的には、「おもしろそうな事業だから」、「やりたいことができそうだから」という場合も多いでしょう。

しかし、優秀な人材が入社しても、企業の目的をしっかりと共有できないと、思ったほどパフォーマンスが出ないか、短期的に去ることが多いと思います。

逆に、入社時、今ひとつだった社員が、強力な戦力に変わることがあるのは、企業の目的をしっかりと共有したから、ということも多いと思います。

偉大な企業を煎じ詰めると、多くの人たちを巻き込んでいる「目的」が残る。「何のための会社か」、「存在意義はなにか?」。

すべての原動力がここにあるように思います。

関連記事