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2012-06-26

VC側の投資検討の進め方(1)

VC側の投資検討の進め方

並行して複数のVCが検討を継続すると、それに対する対応も忙しくなってきます。でも、予め述べた資料を準備しておけば、スムーズだと思います。ただ、予期せぬ質問がきたり、追加でデータを請求されたりすることがあります。面倒くさがらず根気よく対応してください。質問や要求がくるということは、相手の関心が深まっているということです。

複眼で会う。
VCの担当者が同僚や上司を連れてきて、経営者に会う機会をつくります。1人ではなく複眼で会社を見るためですが、資料または二次情報で会社を知るより、実際に経営者に会って話を聞いた方が、圧倒的に理解が深まるので、積極的に対応しましょう。

ヒアリング
話し合いが中盤になると、VCは、会社のことをよく知る顧客、提携先、株主などから、話を聞く機会を提供するよう会社に依頼します。これは経営者からだけでなく、第三者的な立場の人が会社をどうみているか聞くことで、会社や事業の理解を深めようとするものです。また、事業提携先などは、業界動向を理解する機会にもなります。確かに、何か会社に重大な欠陥がないかどうか確認したり、経営者の話の裏付けをとろうとしたりする側面はありますが、マイナス面を探すというより、ポテンシャルを探る行動でもあります。これには積極的に協力するべきです。

VC側では、最初の面会の後から2回~3回の面会を重ね、資料を検討し、第三者のヒアリングを行い、メール等での質疑応答を通して、担当者が投資をしたいという気持ちが固まった段階で、VC内の投資会議に臨みます。初回の面会で事業の概要の説明を聞き、2回目は前回の説明に関する質疑応答、3回目は数字に関すること、4回目は株価など条件面、といった具合です。回が進むごとに、事業理解から投資条件のすり合わせ、VC内での投資会議に向けた準備となってゆきます。

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